2017年3月9日発行の新聞『被団協』401号の内容をご紹介します。

長崎県委託事業
「独居被爆者訪問」諫早市と五島市へ

2月24日、横山照子副会長と柿田富美枝事務局長で諫早市の一人暮らしの被爆者2名のお宅を訪問し、病気や困りごとなどないか、話を聞きました。
70代と80代の女性はどちらも近所の方々と積極的に関わり、前向きに生活しておられました。
3月1日~2日、横山、柿田と五島市在住の被災協相談員の江川氏とともに五島市で独居被爆者3人を訪問しました。たいへん喜んで受け入れられました。
被爆体験を家族にもあまり話していないという人もあり、胸の内にあるものをたくさん語られました。


「ヒバクシャ国際署名」五島市役所訪問

399-1

3月2日、五島市在住被爆者の中村進氏、江川相談員、横山副会長、柿田事務局長で五島市役所を訪問しました。市議会開催中のため、市長には会えませんでしたが、商工地域振興課の山下課長、担当の川端氏に会い、昨年12月に職員の方々から署名492筆を送っていただいたことへのお礼と、署名へのさらなる協力を要請しました。「五島市でどうしたら署名が広げられるか、具体的に考える」と山下課長は述べられ、訪問した私たちはたいへん励まされました。


核兵器禁止条約制定の交渉会議、
国連で3月27日、始まる

昨年12月、国連総会で核兵器の使用を禁じる核兵器禁止条約の交渉入りの決議を193カ国の加盟国の中、113カ国の賛成で採択しました。
米国の「核の傘」の下にある日本は被爆国でありながら反対票を投じ、国内外で批判の声が上がりました。
国連で「核兵器の使用がもたらす破滅的な人道
的結末について深く懸念する」とした決議は、法
的拘束力のある禁止条約の必要性を強調しました。
今年3月27日から、いよいよ国連での核兵器
禁止条約交渉会議が始まります。


「ヒバクシャ国際署名」街頭宣伝

2月26日(日)16時より17時まで浜の町、浜クロス前で「ヒバクシャ国際署名」をすすめる長崎県民の会の街頭宣伝がおこなわれました。毎月26日に同じ時間、同じ場所で集まっています。
今回は20名が参加し、224筆の署名が寄せられました。 署名数は2月28日現在、20,786筆です。長崎県内50万人が目標です。2020年夏まで、毎年、国連へ提出しますので、周りの人へ広めてください。


「被爆二世健康調査」3月末〆切!!
日本被団協が結成60年事業として行なう全国一斉の初めての被爆二世調査です。
1月末に被団協新聞読者、二世の会会員にお送りしました「被爆二世健康調査」は現在、長崎に100通余、日本被団協に2,000通ほど寄せられています。
被爆二世の方々に健康について、平和への思い、
継承などについて書いていただき、この健康調査に
書かれたことを、これからの被爆二世の運動に活かしていきたいと考えています。
周りの二世の方に、書いてもらうようお伝えてください。3月末日までにお送りください。
調査用紙が必要な方はご連絡ください。郵送いたします。
(電話095-844-0958 FAX095-847-9135)

ダウンロードはこちらから

署名はコチラ

英文署名はコチラ


ノーモアヒバクシャ訴訟

2009年8月6日、当時の麻生首相と日本被団協が「今後、訴訟の場で争うことがないように、定期協議の場を通じて解決を図る」と「確認書」に明記し、406名の原爆症認定集団訴訟は終結しました。
厚生労働省は2013年12月、「新しい審査の方針」を改定し、被爆距離が3,5キロ以内、100時間以内に爆心地から2キロ以内に入市した者はガン、白血病などの病気は認めるなどとしました。しかし、心筋梗塞や甲状腺機能低下症などは2キロ以内の者などという 厳しい基準で、今もなお却下が相次いでいます。
「ノーモアヒバクシャ訴訟」が全国各地でおこり、121名の原告、長崎でも8名が原告となって、長崎地裁でたたかっています。2月に距離の訂正が認められ、1名が原爆症と認定されました。
被災協では長崎地裁での口頭弁論に参加する傍聴支援をおこなっています。
都合のつく方はぜひ参加ください。


2月の被災協・事務局日誌

10日 新聞発送
14日~15日 被団協代表理事会(横山副会長)
15日~16日 被団協二世委員会(柿田事務局長)
17日 第16回三役会議
19日 二世の会・長崎講演会「平和の種」
重藤マナーレ静美氏
20日 ノーモアヒバクシャ訴訟
21日 年金者組合九州大会で講演(谷口会長)
23日 ヒバクシャ国際署名事務局会議
24日 長崎県委託事業独居被爆者訪問・諫早市 (横山、柿田)
26日 ヒバクシャ国際署名街頭宣伝
27日 安保法違憲訴訟第2回口頭弁論
28日 米トランプ大統領の核強化発言へ抗議・
被爆者5団体記者会見
(谷口会長)


3月の予定

7日(火)~8日(水)独居被爆者訪問事業・
長与町3名
11日(土)「被災協・二世の会・長崎」学習会
10時~12時 被災協地下講堂
21日(火)「ノーモアヒバクシャ訴訟」11:15~
長崎地裁 傍聴支援を!
21日(火)被爆体験を語り継ぐ会会議14時~
被災協2階会議室
22日(水)「『ヒバクシャ国際署名』をすすめる
長崎県民の会」記者会見13:30~
23日(木)「県民の会」事務局会議13:30~
26日(日)街頭宣伝16時~17時 浜クロス前
31日(金)第5回理事会


〇●〇お 願 い〇●〇

◎「日本被団協結成60年事業」で実施されている二世健康調査ですが、目標額まで募金が集まっていません。
また日本被団協の活動を維持するための「維持募金」にも、ご協力をお願いします。
◎被災協では修学旅行生などへ被爆体験を語る活動を行っています。証言活動に関心のある方はご連絡ください。募集中です。
◎二世の会では被爆体験、核兵器廃絶の運動の継承を進めています。ぜひご参加ください。


クロスワードクイズ

ABの枠の文字を並び替えて言葉を作ってください。ヒント・・・ 植物です。

タテのカギ
⓵学校の規定の全過程を修了すること。○○○○○式
⓶興味の対象が簡単に他へ移ること。浮気。
⓷3月3日桃の節句に飲むのは○○酒。
⓸その冬最後の雪。3月の○○○○○。
⓹夏寝る時に使う、蚊などの害虫から人などを守る網。
⓺公立高校、○○○高校。
⓻別れた男女が元の仲に戻る。元の○○に収まる。

ヨコのカギ
⓵部屋などをきれいにする。かたづける。
⓷苦労せず多くの利益を得ること。濡れ手で○○。
⓹サンマより早く秋の訪れを告げる魚。秋○○○は嫁に食わすなという諺もある。
⓻水を沸かしただけで何も入れてない湯のこと。
⓼細長い棒状の物体で中心がくり抜かれているもの。
⓽東南ヨーロッパに位置する国。首都アテネ。
⓾石原裕次郎の名曲、「○○○よ今夜も有難う」
⑪その場をしのぐためのにわか仕込み。○○○○刃。