被爆体験講話の前の「にんげんをかえせ」「長崎の少年少女たち」の映画を上映しているときの子どもたち。
画面は山口仙二氏。

被爆体験講話・講師 森内 實 氏

被爆体験講話・講師 大塚 一敏 氏

 

「長崎被災協・被爆二世の会・長崎」では「ヒロシマ・ナガサキ原爆と人間」写真パネル展を3月2日(土)、3日(日)の2日間、国立ナガサキ原爆死没者追悼平和祈念館で開催しました。
また、2日は被爆体験講話を学童60名と二世や被爆者、一般の来場者と100名ほどで聞きました。3日は森内實氏から20名ほどで被爆体験講話を聞きました。

 

2日の大塚一敏氏の被爆体験講話を聞いた「学童保育 ひだまりクラブ」からの感想文です。

【1年生】
こわかったです。にどと、げんばくがないように なりたいです。
ばくだんで、いっぱいの人がなくなるなんて、こわかったです。きょうは、ほんとうにべんきょうになりました。

【2年生】
・広島、長崎いがい アメリカにおちたら、いやなきもちになるでしょう。
自分がされたくないことは、人はやってはいけないと思います。だから、げんばくは、いや。いまのまま、へいわをつづけたいです。

・わたしは、この話を聞いていて、せんそうは、にどとしてはいけないと思いました。そして、げんばくの、おそろしさを知りました。

【3年生】
今回、ひばく体けんこう話を聞いて、昔せんそうしていた時代は、亡くなった人が多かったんだとあらためて思いました。
さい初のえいぞうは、友だちに「見てはいけない物を見た」と言ったけど、昔の人はたくさんそういう人を見たんだと思って、見てはいけない物を見たと言った自分は、わるいことをしたなと思いました。
今回の話は、じゅぎょうとかに やくにたったらいいなと思いました。

【4年生】
わたしは、大つかさんの話を聞いて、原爆のおそろしさを改めて知りました。
テレビを見て、体が赤くなったり、ふくれたりして、かわいそうだなぁと思いました。
かくへいきが、世界じゅうから、なくなってほしいなぁと思いました。もう二度と、長崎や他の国に、原爆やミサイルが落ちてほしくないです。
かくへいきを、まだ使ったり、作ったりしているところにも、平和が生まれてほしいなぁと思いました。地球から、戦争のもとになるものが、消えてほしいと思いました。
「今も、原爆のせいで苦しんだり、亡くなったりしている人がいる。」と聞いて、ぞくぞくしました。
世界じゅうが、平和や思いやりで、満ちてくれたらいいなと思いました。

【5年生】
原ばくのおそろしさを知りました。原ばくが、こわいということは知っていました。